1948年3月3日、岩手県田老鉱山出身。
1969年7月、目白ジムに入門、鬼の黒崎健時を師匠にし、同年10月のデビュー戦をKOで飾る。
1971年11月、玉城良光を下して全日本キックボクシング・コミッションの初代ライト級王座に就く。
1972年4月のタイ初遠征を手始めに打倒ムエタイに燃え、殿堂ラジャダムナン、ルンピニー両スタジアムに出撃していく。
1974年3月の元プロボクシング世界フェザー級王者・西城正三との対戦を経て、1975年の左スネ手術で再起不能も囁かれたが、不屈の闘志で復活をとげる。
1978年3月にはモンサワン・ルークチェンマイをKOで倒してラジャダムナンスタジアム・ライト級を獲得、ムエタイ500年の歴史の中で初の外国人王者となった。
師・黒崎健時と行動を共にして1979年4月、新格闘術世界ライト級王者となり1983年2月に現役引退。通算戦績は126戦(97KO)13敗2引き分け。
現在、藤原ジムで後進の指導に当たっている。