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桜庭和志

1969年7月14日、秋田県秋田郡出身。
レスリングを秋田商業高校で始め、インター杯団体戦2位。
中央大学では東日本新人戦優勝、全日本学生選手権4位に就きレスリング部に主将となる。

1992年7月、UWFインターナショナルに入門。
1993年8月13日、日本武道館でのスティーブ・ネルソン戦でデビュー。

1996年12月、団体は崩壊するが新設のキングダムに移り、1997年12月横浜アリーナで開催された「UFC・J」のヘビー級トーナメントに優勝して「プロレスラーは本当に強いです。」との名言を残した。

1998年2月には高田道場に移籍。
同年3月の「PRIDE-2」から主戦場をPRIDEに移して総合格闘家としての才能を開花させていった。

連勝を続けて1999年11月「PRIDE-8」ではホイラーグレイシーに勝利。
日本人がグレイシー一族を破ったのは1951年、柔術ルールでエリオを下した木村敏彦以来48年ぶりだった。

2000年6月「PRIDEグランプリ決勝戦」ではホイス・グレイシーと90分の最高試合を演じて、以後もヘンゾ、ハイアンと次々グレイシー狩りに成功した。
入場パフォーマンスや試合中使うモンゴリアン・チョップ等のプロレス技でファンを沸かせてPRIDEブームの原動力となる。

だが2001年3月「PRIDE-13」でPRIDE初黒星を付けられたヴァンダレイ・シウバに3連敗、PRIDEミドル級のベルトにも手が届かず。

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