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藤原喜明

1949年4月27日、岩手県和賀郡江釣子村出身。

1972年11月2日に新日本プロレスに入門し、その10日後の和歌山県白浜大会で藤波辰巳(現・藤波辰爾)を相手にデビュー。

カール・ゴッチから関節技を直伝され、裏の実力者として恐れられた。

アントニオ猪木の異種格闘技戦の特訓パートナー兼ボディーガードに起用され、道場では鬼軍曹として若手指導に当たった。

1984年2月、藤波を花道で襲い“テロリスト”の異名を取り前座から第一線のリングに登場。
同年6月には新日本プロレスを離脱して旧UWFに移籍し前田日明らと合流、以後UWFの守護神となる。

新日本プロレスに乗り込んだUWF軍、新生UWFを経て1991年3月、船木誠勝、鈴木みのる等とプロフェッショナル・レスリング藤原組を旗揚げし、自ら組長に就任した。

1993年暮れに主力と別かれるが、現在でも藤原組組長として各プロレス団体に出場、孤軍奮闘している。

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