2005. 4. 29 大阪・マザーホール
「20th Anniversary Series 2nd Stand Up!」
宍戸戦からの再起を図る菊地浩一が敗れる大波乱が!
相手はREAL DEALの龍二。開始直後からパンチとローで主導権を握った菊地だったが、1Rに右アッパーでダウン。その後も豪快なジャーマンスープレックスで投げられ、後半の追撃も虚しく3-0の判定負けに。
また、久々の登場となるSバンタム級王者・森谷吉博はリチャード・ヘスにローキックで圧勝。
6.18『IKUSA GP』出陣を控えたSフェザー級王者・及川知浩はジェフリー・マヌーパサを右ストレート一撃でKO。IKUSA小澤プロデューサーの前で優勝宣言をしてみせた。
そしてメインでは、このところ勝ち星から遠ざかっている土井広之が登場。
トビー・グレアーの変則的なパンチに苦しみながらも“キラーロー”で主導権を握り、最後はスタンディング・チョークスリーパーで一本勝ち。あらためてエースの証明を果たした土井は「20周年の今年、SBが日本一、世界一の格闘技になるよう、みんなで頑張っていきます」と力強くアピールした。