2005. 9.23 講演会&トーク
「秋の健康フェスタin大館樹海ドーム」
見て聞いて汗を流して
健康フェスタ in 樹海ドームへ
「スポーツラリー in Dome」秋の部をリニューアルし、「見ること、聞くこと」そして「体験すること」で健康づくりの意義と情報提供しようと新たに企画した。
会場ではスポーツ体験、体力測定、体脂肪測定、各種体操などの健康づくり、体験コーナーなどを設置、多数の親子連れなどで盛り上がり、自分の体力年齢を知ったりした。
マスコミ報道はこちら
秋田杉にこだわった、木造世界最大級の大館樹海ドーム
地場の秋田杉を使って造られ、木造としては世界最長スパンの直径178m!
|
●収用人数:
5,040席(内野席3520席、外野席1520席)アリーナ使用時15,000人
●駐車台数:860台
|
効果的な運動方法、ケガを克服した選手の体験談など
講演会では、本県出身(能代市)野呂田秀夫氏が「万人の健康づくり」と題して定期的なチェック、予防する消極的(守り)な健康法より現状の生活習慣の改善など積極的(攻め)な健康増進が要求されることを語った。
また、自分の健康は自分で守るもので、自分で創るしかない。読むこと、見ること、聞くことにより、健康の知識は多くのメディアなどから得られる。医学的な知識に富みかつ健康づくりに熱心な方が多い。しかし、知っただけで実行が伴わなければ健康は得られない。
さまざまなスポーツがあるが、ウォーキングは全身運動で安全面で一番健康増進につながりすすめたい。運動効果には肥満防止、高血圧の予防、ストレス解消などたくさんある。屋外でのウォーキングは「視覚」「聴覚」の刺激になり、また体の深部の筋肉を使うことで、内臓が活性化される。
無理せず「楽しみながら美しく体力づくりをするのが長続きの秘訣」と持論を展開。また「体調が優れなかったり、気分が乗らないときは思い切ってやめる勇気も必要」と述べた。
具体的には「ゼイゼイしない程度、1分間の脈拍が120を越えない程度」など自分の体力の70%を念頭にと指導。
実際に歩き方、美しい歩き方のリハビリスクールも行った。正常の歩行パターンは踵から着床、つま先で離床する。この時、股関節を伸展させるように気をつける。股関節を屈曲したまま歩く悪い癖を防がなければならない。
手は前に振り出すのではなく、後ろに引く。「肘が腹より前に出ないこと」も重要だ。後ろに引くことで、背中の筋肉を動かすことになり、周りについている脂肪も燃えるということだ。さあ「歩き方を覚えたら、歩くことを楽しんで欲しい」とモデルウォーキングを披露。
なぜ転倒するのか、ただ筋力の低下のみばかりではない!!バランス能力の低下が大きいとの持論なだお、転倒予防についての指導など。
そして肩こり、五十肩ではセラバンドを利用しての肩の痛みを軽減、動きを拡大させる効果法をレクチャー。腰の痛み、肩の筋力(インナーマッスル)強化法なども実際にセラバンド、チューブを利用して参加者と一緒にポイントを実践し、「運動は使い方で一番のいい“薬”になる」と述べた。
参加者は楽しみながら真剣にセラバンド、チューブなどを使用しての運動を体験した。
|